ガバナー月信10月号

ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2600
GOVERNOR'S MONTHLY LETTER

2025-26 Vol.4

表紙写真のご紹介

「紅葉の水鏡の竜ヶ沢ダム」
美ヶ原高原東山麓(上田市武石)にある景勝地。長い年月をかけ形成された地盤や、景色を映し出す清流など四季を通して鮮やかな色彩が楽しめる。特に秋のダム湖の水面に映える紅葉は絶景。(東信第二グループ)

ガバナーメッセージ

国際ロータリー第2600地区
2025-2026年度 ガバナー

小林 磨史

MAFUMI KOBAYASHI

(松本南RC所属)

クラブ訪問を通じて感じるロータリーの力

皆様こんにちは。ガバナーの小林です。

7月下旬から始まった公式訪問は9月末で32クラブを終え、残り20クラブとなりました。

中信グループ以外は、松本インターから高速道路を利用します。南は飯田、北は中野、東は三才山経由で、約1時間30分ほどで目的の例会場に到着します。まるで昔の『ディスカバー信州キャンペーン』のようで、観光業に携わる私にとっても非常に興味深い経験です。

信州各地の食文化や方言、名所旧跡などに触れ、ガバナーとして貴重な機会をいただけていることに心から感謝申し上げます。

訪問したクラブの例会には、居心地の良さを追求するための工夫が随所に見られました。

食事の前に全員で友好の握手をしたり、ストレッチ体操を取り入れたりと、時間を有効に活用されています。お決まりのBGMにひと工夫を加え、会員の思い出の曲を流しながらのスピーチや、職業のプロとしての1分間スピーチなど、どれも興味深いものでした。ロータリアンは時間を守り、最大限に活かす。会員に喜んでいただくための企画が満載で、それこそがロータリーの魅力だと改めて感じました。

今年度は、何よりも会員増強が最優先です。すでにいくつかのクラブでさまざまなチャレンジが行われています。木曽クラブでは若者を集め、伊那中央クラブではシニア層を対象とした衛星クラブの立ち上げを進めています。また、会員規定を改定し、親子会員・シニア会員・法人会員などの新しい枠を設けることで、退会防止と増強を同時に図っているクラブもあります。詳細は、10月8日のクラブサポートミーティングで発表予定です。会長・幹事・会員増強担当の皆様、どうぞご期待ください。

さて、私の地区テーマの一つ「防災・減災」についてですが、各クラブでは例会で専門家を招いた卓話を行い、中信グループでは放送局の防災イベントにブースを出していただきました。地区としても、小学生向けに「お守りカード」1万枚を製作しました。これは、子どもたちが日頃守るべき防災チェックリストや、万が一の際の家族の避難場所、保護者の連絡先などを家族で話し合いながら記入できる名刺サイズのカードです。

先日、松本の深志神社でお祓いを受け、11月の地区大会の折に各クラブへ100枚ずつ配布させていただきます。子どもたちへの事業にぜひご活用いただければ幸いです。

クラブ訪問ギャラリー

8/27 辰野RC

8/28 諏訪湖RC

8/29 箕輪RC

9/1 長野南RC

9/2 飯田東RC

9/3 千曲川・南佐久RC

9/3 蓼科RC

9/4 長野北RC

9/8 丸子RC

9/8 上田RC

9/9 松本城RC

9/11 富士見RC

9/16 伊那中央RC

9/17 茅野RC

9/19 塩尻RC

ガバナーエレクト就任挨拶

ガバナーエレクト

橋上 信久

Nobuhisa Hashigami(飯田南RC)

RI2600地区2025-2026年度のガバナーエレクトに就任いたしました、飯田南ロータリークラブの橋上信久と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

昨年度は白鳥ガバナーのもとで下伊那グループのガバナー補佐を拝命すると共に、ガバナーノミニーも兼務させていただきました。2001年1月に入会して以来、実に二十数年ぶりにロータリーから新たな刺激を全身で受けております。正直、今までとはまるで違う体験によって、ロータリーへの思いが日々変化していることに自分自身驚きを感じています。そして、ロータリーによって再び新たな人間関係を構築できつつあることに、期待と希望で胸を膨らませています。

私は、大阪市旭区太子橋に実家を持つ父と、東京世田谷区奥沢に実家を持つ母のもとに生まれました。ご縁あって60数年前に家族で阿智村(昼神温泉)に移り住み、有床診療所を開業しました。兄姉と共に阿智村と飯田市で二重生活を送っておりましたが、移住当時は「来たり者」として父は想像を絶する苦労をしたようです。しかし、生粋の難波根性で今の基盤を築いてくれた父母には心から感謝しております。母は69歳で亡くなりましたが、その27年後の2021年に父も96歳で天寿を全ういたしました。

父もロータリアンであり、普段は医師らしからぬほど厳しく強面な人でしたが、ロータリー関連のこととなると実に楽しそうで、その姿から「ロータリーは居心地の良い場所なのだ」と感じておりました。やがて飯田南クラブの重鎮の方のご紹介で私も入会し、一時期は父と二人で在籍させていただいたこともあります。

さて、来年度からはいよいよガバナーの大役を担わせていただきます。先日早々に次年度ガバナー補佐会議を開催し、気持ちも高まっております。ところが今年度も、次年度RI会長が体調不良により辞退されるという事態となりました。しかし、幸いにもオラインカ・ハキーム・ババロラ氏(ナイジェリア、トランス・アマディ・ロータリークラブ所属)が指名を受諾され、事なきを得て安堵しているところです。

既に次年度ガバナー補佐の方々には第一回研修で私の活動テーマをお伝えしております。今後、地区全体にもお披露目される予定ですが、来年1月の国際大会で新RI会長のテーマを伺い、その上で自身のテーマとどう擦り合わせていくか、また各クラブの自主性に基づく活動計画がどう進められるか、今から大変楽しみにしております。

今後も2600地区会員の皆様からのお支えをいただき、これまでのご縁、そして新たなご縁を大切にしながら、「超我の奉仕」と友情を重んじて尽力してまいります。どうぞご指導ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

ガバナーノミニー就任挨拶

ガバナーノミニー

金井 敬司

Keiji Kanai(長野北東RC)

この度、2025-2026年度ガバナーノミニーに就任いたしました、長野北東ロータリークラブ所属の金井敬司でございます。身に余る光栄であるとともに、その重責に身の引き締まる思いです。ご指名を賜りました際には不安もございましたが、ロータリー活動を通じて出会った多くの皆様、そして何よりクラブの仲間からの温かい後押しをいただき、この大役をお引き受けする決意を固めました。今回のご推挙に心より感謝申し上げます。

私がロータリーに入会して以来、長年にわたり様々な奉仕活動を経験する中で、ロータリーが人々の人生をいかに豊かにし、また地域社会にどれほど貢献できるかを学んでまいりました。これから皆様と共に活動を進めるにあたり、ロータリーの価値をさらに広め、より良い社会の実現に尽力してまいりたいと存じます。

今年度の地区運営方針である「つなごう未来へ 信濃の国の物語」を基盤とし、地区内52クラブすべてが活気ある運営を実現できるよう、そしてロータリーの奉仕活動がより多くの人々に届くよう、ともに歩んでまいりましょう。

結びにあたり、各クラブの会長・幹事の皆様には今後ともご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様のご健勝と各クラブのますますのご発展を心よりお祈り申し上げ、就任のご挨拶とさせていただきます。

RLIについて

RLI委員会 委員長

佐藤 友則

Tomonori Sato(上田東RC)

RLIとは、The Rotary Leadership Instituteの略であり、日本語では、ロータリー・リーダーシップ研究会と訳されます。

RLI本部のWEBサイトには、RLIについて、質の高いリーダーシップ教育を通じてロータリークラブを強化することを使命とする、他地区合同の草の根リーダーシップ開発プログラムと言われています。このように書くと難しく感じますが、簡単に言ってしまうと、ロータリーに関する様々な場面をテーマとするディスカッション方式の研修会になります。

このRLIは、1992年にアメリカで始まり、その後、全世界に広がり、現在では、世界の約80%に近い地区で実施されています。日本では、2008年にRLI日本支部が発足し、この研修会が導入されました。RLIは、国際ロータリーの公式プログラムではなく、推奨プログラムになりますが、日本では、現在、当2600地区を含めて全国30地区(88%)で実施されています。当2600地区でも、RLIを実施して14年目に入りました。

RLIの研修方法は、講演や講義ではなく、参加者によるディスカッション方式で行われます。これは、講演や講義では学習定着率が5%であるところ、グループ討議では、それが50%になると言われていることから、この方式が採用されています。

参加者を10名程度の少人数のグループに分けて、毎回6つの分科会の全てまわっていただきます。各分科会では、会議室のテーブルをコの字型にして、そこに参加者に自由に座っていただき、1セッション50分間で、ファシリテーターの進行により、決められたテーマに沿って、自由に意見を出し合ってグループ討議していきます。参加者には、グループ討議を通じて、テーマについての一致した結論を出すことを目指すのではなく、多様な意見を交えながら新たな気づき、学び、方向性を見出していくことが求められます。

RLIは、RLI日本支部が作成したテキストに基づいて行われます。テキストは、パートⅠ、パートⅡ、パートⅢの3回と卒後コースからなっています。

パートⅠでは、「ロータリアンとしての私」をテーマに、一人ひとりがロータリアンとしてまず学ぶべきことが、各セッションを貫くテーマになっています。各セッションは、「ロータリーにおけるリーダーシップ」「私のロータリー世界」「倫理と職業奉仕」「財団Ⅰ私たちの財団」「会員の参加を促す」「奉仕プロジェクトを創造する」になります。

パートⅡでは、「私たちのクラブ」をテーマに、「私」から「クラブ」にテーマを移し、ディスカッションをします。各セッションは、「戦略計画とクラブの分析」「会員を勧誘する」「チーム作りとクラブコミュニケーション」「米山記念奨学事業」「ロータリー財団Ⅱ目標とする奉仕」「強いクラブを創る」になります。

パートⅢでは、「私のロータリーの旅」をテーマに、「クラブ」からロータリアンとしての絶えざる学びの「旅」にテーマを移し、ディスカッションをします。各セッションは、「ロータリーの機会」「効果的なリーダーシップ戦略」「ロータリー財団Ⅲ国際奉仕」「公共イメージと広報」「規定審議会・決議審議会」「変化をもたらす」になります。

このようにパートⅠからパートⅢまで参加することにより、参加者の学びが「私」という個人から始まり、「クラブ」へと広がり、さらにロータリアンとしての絶えざる学びの「旅」へと、段階的に深まっていくことが意図されています。そして、旅の行き先は「ロータリアンとしての成長とロータリー観の確立」になっていきます。

なお、昨年、デジタル化推進委員会の協力の下、上記パートⅠのうち、「私達の財団」「会員参加を促す」の2セッションを録画していただき、これらの録画は、YouTubeで限定公開していますので、ぜひご覧いただいて、実際のRLIを体感していただければと思います。

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卒後コースでは、「ロータリーの歴史」「ロータリーの理念」「ロータリーの新しい流れ」「クラブを元気にしよう」のテーマから任意に選択することになっています。RLI日本支部からは、卒後コースは任意で実施することとされておりますが、当2600地区では、例年、卒後コースを実施しています。卒業コースでは2セッションを実施しており、ここ数年は、上記テーマの中から「ロータリーの歴史」を扱い、改めて、ロータリークラブの誕生からの歴史について確認していただいております。また、昨年度からは、もう1セッションで、ファシリテーター研修を実施しています。

卒後コースが終わると、修了式を実施しており、ガバナーから直接、修了証を交付していただき、その後、懇親会を実施しています。懇親会では、参加者一人一人から、RLIの感想などを述べていただいております。

例年、いずれのセッションにおいても、参加者からは、各テーマに沿って様々な意見が出されています。また、テーマによっては、自分が所属するクラブの現状についてお話していただきます。参加者には、他の参加者の意見や、他のクラブの状況を聞くことで、自分のクラブとの相違や、新たな発見や気づきがあると思います。また、丸1日、他のクラブの方とグループを作り、ディスカッションをすることで、自分のクラブ以外に、2600地区にたくさんの知り合いを作ることが出来ます。

また、RLIを卒業された方は、RLIにおけるファシリテーターの資格を得ます。ファシリテーターとして、RLIに参加することは、受講生とは異なった立場から、ロータリーについて考えることが出来ます。RLIを卒業された方には、是非ともファシリテーターになっていただきたくお願いいたします。各クラブから一人はファシリテーターになっていただくことが目標です。

今期も、例年と同様に卒後コースを含めた全4回を対面式で実施します。この研修会を2600地区の全てのクラブの皆様に体験していただきたいので、多くのクラブから参加していただくようにお願い申し上げます。

学友委員会のご紹介

学友委員会 委員長

大森 美和

Miwa Omori(丸子RC)

学友委員会とは、ロータリークラブと学友会(インターアクト、ローターアクト、RYLA、青少年交換、ロータリー奨学金、ロータリー平和フェローシップなどのプログラム参加者で構成されるグループ)をつなぎ、相互の継続的な交流や学友同士の交流促進を目的とする委員会です。

学友委員会では、主にグローバル補助金奨学生学友のフォローアップや、グローバル補助金を通じた留学経験者の青少年育成プログラムへの参加を推進しています。

国際ロータリー2600地区からは、これまでに10名のグローバル補助金奨学生を輩出してきました。奨学生学友は、それぞれの専門性を活かし、専門職での活躍、国際的な実務、あるいは起業など、幅広い分野で活動しています。

今月号では、2023年6月から2024年5月までグローバル補助金奨学生として留学された清水優(しみず まさる)さんに寄稿いただきました。清水さんは現在、筑波大学膠原病リウマチアレルギー内科に勤務される医師です。今後も2600地区のロータリークラブの皆さまと交流を深めていきたいとお話しされています。

グローバル補助金奨学生学友
清水優さんより

筑波大学膠原病リウマチアレルギー内科の清水優と申します。留学前は、関節リウマチのマウスモデルを用いた基礎研究や、軽井沢病院での関節リウマチ・膠原病の診療に携わっておりました。

その後、研究成果を臨床に還元することを志し、ロータリー留学生としてハーバード公衆衛生大学院に留学し、疫学・生物統計学を学びました。現在は筑波大学特任講師として、臨床に加え、留学で得た知見を活かして疫学研究や臨床研究の支援に従事しています。基礎研究と臨床疫学をつなぐことで新しい知見を生み、患者さんの治療に貢献したいと考えております。皆様との交流を心より楽しみにしております。

米山月間によせて

米山記念奨学委員会 委員長

岡村 肇

Hajime Okamura(長野北RC)

2600地区のロータリアンの皆様、いつも地区米山委員会の活動についてご理解とご協力を有難うございます。今回、この原稿着手を前に、何名のロータリアンの目に触れるのだろうと思いつつ、読んで頂く方の興味喚起に繋がるように、私なりに考えたことや調べてみたことを以下に記します。

お陰様で今年も8月30日に無事に米山地区セミナーを実施することができました。そして10月は「米山月間」となります。ここで、一つの謎に当たりました。なぜ「米山月間」があるのか不思議に感じたのです。皆様がご存じの通り、そもそも米山記念奨学会は、米山梅吉翁が作ったものではなく、「日本のロータリーの父」である米山梅吉翁の功績を偲ぶ為に、1952年に東京RCの古澤丈作会長が「米山基金」の構想を発表したことが発端です。ですから、当然に米山記念奨学事業は日本独自の事業です。とすると「米山月間」は日本にしかないことになります。そこで世界ではどうなっているかを調べてみました。すると、9月と10月については日本独自のテーマを設定していることが判りました。9月が世界では「識字率向上月間」であることに対して、日本では「ロータリーの友月間」、10月は「経済と地域社会の発展月間」に対して「米山月間」も併せて設定されていました。これで一つの謎が解決です。案の定「米山月間」は日本だけのものでした。

しかし、それでも「なぜ10月なのか」が次の謎となりました。ここも、この機会に調べてみました。そもそも1975 年には、米山梅吉翁の命日である4月28日までの1週間を「米山週間」としていました。全国で米山奨学事業を促進することが目的でした。しかし、その後「米山週間」は4月から10月1日~7日へと変更されました。その理由は、4月では各クラブへ送付される事業報告書などの資料数字が約1年前のものとなることや、採用されたばかりの奨学生に卓話を依頼することに無理があることなどでした。そして何よりも、東京RCによる米山基金から日本全地区クラブの共同事業とする決議や合意が行われた地区大会が、いずれも10月だったこと、これが大きな理由とされています。これで漸く「なぜ10月なのか」も解決です。 因みに1983 年からは、遂に「米山週間」が「米山月間」となり、現在の形に至っています。

私自身は、今年の米山月間にあたり、その歴史を学ぶことができました。そして、そろそろ、豆辞典が私を含めた国内ロータリアンの手許に届きます。皆様、今年の秋の夜長は読破に挑戦してみましょう。不勉強な私も睡眠薬代わりにならないように頑張って挑戦してみます。最後までお付き合い頂き有難うございました。また11月の地区大会でお会いしましょう。

第1回受入学生オリエンテーション・
2024-2025学生帰国報告会 開催報告

青少年交換小委員会 委員長

荻原 直己

Naoki Ogiwara(箕輪RC)

8月22日から24日の3日間、「第1回受入学生オリエンテーション」と「2024-2025学生帰国報告会」を開催しました。ロータリー青少年交換プログラムに参加した来日生と帰国生、並びにスポンサーロータリークラブの関係者が参加しました。帰国報告会では参加者が情報を共有し、それぞれの経験について報告とロータリーへの感謝が伝えられました。

1日目:来日学生の歓迎と長野県庁表敬訪問

来日学生は、セルヒオさん(メキシコ)、シルバさん(フィンランド)、エデンさん(フランス)の3名。日本でのオリエンテーションは初めてで、緊張しつつも期待に胸を膨らませて集合しました。委員の皆様や23-24 ROTEX(元交換留学生)の方々にもご協力いただき、厚いサポート体制でスタートしました。

初日のメインイベントは長野県庁への表敬訪問です。シルバさんが来日生を代表して英語でスピーチを行い、阿部知事からも温かい歓迎のお言葉をいただきました。全員で記念写真を撮影し、交流の証を残すひとときとなりました。その後は宿泊先で再度オリエンテーションを実施し、ロータリー交換留学のルールや日本での生活について理解を深めました。

2日目:戸隠神社参拝と文化体験

2日目は、来日学生とともに戸隠神社へ参拝し、日本の伝統文化や自然の美しさに触れる一日となりました。委員やROTEXメンバーとの交流も深まり、和やかな雰囲気の中で親睦を深めながら日本文化を体験することができました。

3日目:帰国生報告会と来日生の母国紹介

最終日は、今野君(フランス派遣)、篠原君(フィンランド派遣)、藤崎さん(ブラジル派遣)の帰国生3名による帰国報告会が行われました。小林ガバナーをはじめ、白鳥直前ガバナー、金井ガバナーノミニー、桑澤青少年奉仕カウンセラー、ご来賓の皆様の温かいご支援のもと、帰国生たちは一年間の交換留学を経て得た経験や学び、成長をそれぞれの言葉で力強く報告しました。出発前と比べて、目覚ましい成長が感じられる素晴らしい発表となりました。

また、来日生3名による母国紹介では、それぞれが英語で自己紹介と国の紹介を行い、そのスピーチを23-24 ROTEXメンバーが日本語に通訳するなど、国際交流ならではの協力が見られました。

今後、帰国した学生たちはROTEXとして青少年交換小委員会のサポートに携わる予定です。このようなプログラムを通じて、若者たちが異文化理解を深め、新たな友情の輪を広げていく姿は、私たちロータリークラブの誇りであり、ロータリーの未来です。

青少年交換事業にご関心のあるクラブがございましたら、卓話等でぜひお声掛けいただけますと幸いです。引き続き、皆様のご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

今後の地区行事
(10月〜2026.1月)

10月4日(土)中信第二グループIM・
会員セミナー
ホテルモンターニュ松本
10月5日(日)第1回会長エレクト・次期幹事研修松本市
キッセイ文化ホール
10月8日(火)第2回クラブサポート・
ミーティング
オンライン
10月11日(土)中信第一グループIM・
会員セミナー
ホテルモンターニュ松本
10月25日(土)北信第二グループIM・
会員セミナー
長野市
ホテル国際21
10月26日(日)第2回次期ガバナー補佐研修セミナーオンライン
11月15日(土)〜
16日(日)
2025-2026年度
地区大会
松本市
キッセイ文化ホール
11月29日(土)北信第一グループIM・
会員セミナー
長野市
ホテル国際21
11月30日(日)職業奉仕セミナーホテルメトロポリタン長野
11月30日(日)RLI Part Ⅱ塩尻市交流センター(えんぱーく)
12月7日(日)地区補助金管理セミナーオンライン
12月13日(土)ガバナーエレクト
国際協議会壮行会
飯田市
シルクホテル
1月11日(日)〜
15日(木)
国際協議会米国フロリダ州
オーランド
1月11日(日)国際交流・研修セミナー松本市勤労者福祉センター
1月13日(火)第3回クラブサポートミーティングオンライン
1月18日(日)RLI Part Ⅲ塩尻市交流センター(えんぱーく)
1月24日(土)第2回地区チーム会議松本商工会館
1月24日(土)〜
25日(日)
第3回受入学生・派遣候補生オリエン
テーション
北信研修

寄付者・新入会員紹介

ロータリー財団・米山記念奨学金への寄付

佐久RC

こしいし まさゆき

越石 雅雪

米山功労者マルチプル
6回

丸子RC

ささい すみえ

笹井 寿美枝

米山功労者マルチプル
3回

丸子RC

まき さちお

牧 幸男

米山功労者メジャードナー
20回

上田東RC

やまでら こうたろう

山寺 高太郎

MPHF
3回

岡谷RC

みやさか ゆうこう

宮坂 宥洪

米山功労者メジャードナー
47回

飯田南RC

はら まさはる

原 正治

米山功労者メジャードナー
10回
R財団メジャードナー
10,000ドル

新入会員のご紹介

軽井沢RC

かげやま ゆうこ

影山 裕子

サービス業

軽井沢RC

ながおか そういちろう

長岡 創一郎

鉄骨事業

丸子RC

さくらい しん

桜井 慎

生花小売り

長野RC

くわばら みのる

桑原 稔

農林系金融機関

長野北東RC

つるた まお

鶴田 真央

建築材料卸

長野北東RC

ひらばやし まこと

平林 誠

金融

あづみ野RC

くろさわ ゆきえ

黒沢 幸恵

司法書士