ガバナー月信3月号

ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2600
GOVERNOR'S MONTHLY LETTER

2025-26 Vol.9

表紙写真のご紹介

「五平餅」
五平餅は飯田の郷土食です。
潰したご飯を丸めて串に刺し、胡桃や山椒を使った甘味噌を塗って焼き上げます。約400年前、山仕事の合間の携帯食として生まれ、神事や晴れの日にも供されてきました。今では日常のおやつや食事として親しまれ、メガネ型の形が特徴で今も広く食べられます。(下伊那グループ)

ガバナーメッセージ

国際ロータリー第2600地区
2025-2026年度 ガバナー

小林 磨史

早春の候、会員の皆様におかれましてはますますご健勝にて、日頃よりロータリー活動にご尽力いただいておりますことに心より敬意と感謝を申し上げます。厳しい寒さの中にも春の訪れを感じるこの頃、年度もいよいよ後半を迎え、各クラブにおいては地域社会に根ざした奉仕活動が着実に積み重ねられていることと拝察いたします。

本年度、地区では「防災・減災」を大きなテーマの一つとして掲げ、各グループにガバナー補佐を通じて取り組みをお願いしてまいりました。その結果、各クラブにおいて専門の講師を招いた例会や地域団体と連携した事業など、実に多彩で意義深い活動が展開されました。地域の実情に応じた実践的な取り組みが数多く生まれ、多くの学びと気づきを得る機会となりましたことを大変心強く感じております。

近年、日本各地で自然災害が頻発する中、地域社会の一員として私たちロータリアンがどのような役割を果たしていくべきかを考えることは極めて重要であります。ロータリーが持つネットワークと行動力、そして地域に根ざした信頼関係は、非常時においても大きな力となります。今回の取り組みは、まさにその力を地域の安心と安全のために生かす第一歩であったと感じております。

また、それぞれの地域で創意工夫に満ちた活動が行われたことは、地域の防災意識を高めるとともに、ロータリーの公共イメージ向上にもつながるものでありました。愛すべき信濃の国の未来に向け、各クラブの皆様が郷土愛をもって積極的に取り組んでくださったことに、心より敬意と感謝を申し上げます。これらの活動が今後も継続され、地域社会に根付いていくことを願ってやみません。

年度も残すところわずかとなりました。各クラブにおかれましては、本年度事業の総仕上げとともに、次年度への円滑な引き継ぎの準備も進められていることと思います。ロータリーは一人ひとりの奉仕の心と、クラブを超えた友情の輪によって発展してまいります。本年度の経験と成果をしっかりと次の年度へとつなぎ、さらなる発展へと歩みを進めていただければ幸いに存じます。

春は新たな出会いと希望の季節でもあります。会員増強とロータリーのイメージ向上にも引き続きご理解とご協力を賜りながら、残された年度を皆様とともに実り多いものとしてまいりましょう。

皆様のご健勝と各クラブのますますの発展を心より祈念申し上げます。

お詫び
11月号のガバナー訪問紹介として掲載した長野北東RCの写真に誤りがあり、別クラブの写真を掲載してしまいました。現在は正しい写真へ修正しております。

ご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。(月信スタッフ)

<報告>2026年ロータリー国際協議会

ガバナーエレクト

橋上 信久

Nobuhisa Hashigami(飯田南RC)

去る1月9日から17日にかけて米国フロリダ州はオーランドのローゼン・シングルクリークというホテルで開催された、ロータリー国際協議会へ妻と二人で中央線を利用し名古屋まで出て、新幹線で品川から羽田へと向かい、そこから都合14時間かけて参加してまいりました。

しっかり研修を受け様という前向きな姿勢で臨むため、時差の調整を兼ねて大会二日前から現地に入りましたが、到着時には冬とは思えないほどの好天で、ホテルのプールでは泳いでいる人達も居たのですが、午後になると急激に冷えて来て薄手のセーターかコートが必要になるくらいでした。会場となったローゼン・シングルクリークホテルは巨大なホテルで、総面積が約50,000平方メートルもあり、ボールルームに至っては8,830平方メートルと5,600平方メートルに3,720平方メートルと三つも完備され、その他にもミーティングルームが99室も備わっており、米国ならではのリゾートホテルらしくゴルフ場も完備された所でありました。そこにRI会長始めRI会長エレクトや世界中のガバナーエレクトとパートナーにRI理事など含め、多くの関係者が総勢1,500名以上集まり、ほぼ貸し切り状態で大会が行われたわけですが、さすがにロータリーの規模の大きさや世界中に巡らされたロータリーのネットワーク等々、会場の大きさも相まって久々に驚愕しました。

大会初日は、昼からオリエンテーションが行われ、夕方からはLet’s Connectと銘打ってレセプションが広大な中庭で開催されましたが、そこでは初日からラッキーなことにオラインカRI会長エレクト夫妻と妻と共に人垣をかき分けて記念撮影をすることができました。

中庭でのレセプションの様子とRI会長エレクト夫妻と

さて、いよいよ二日目の7時から朝食をとり9時から開始される本会議に臨み、昼食ではRI理事が座る席がそれぞれに設けてあり、そこは自由に自分達で選んで着座して交流をしながら食事をし、その後の午後のセッションでは、それぞれ指示されている各ミーティングルームに向かい一時間から二時間ほどの分科会でファシリテーターのもとでケーススタディが行われ、それが終わると再び総会が行われ、その後は参加者が一緒になってのセッションがあって、夜には各国の民族衣装で参加するパーティやEND POLIOをテーマにしたパーティなどがあり毎日このようなことの連続で、部屋に返ればシャワーを浴びてバタンキュウの日々を過ごしました。

今回の世界協議会に参加させて頂いた経験は、自分の人生の中に於いても誠に名誉なことであり又多くの感動や達成感をも、この歳に成って経験させて頂く機会となりました。改めてロータリーの奥深さと、そこから生まれる世界中のロータリアンとの多くの人間関係の構築と友情に心から感動しました。いやぁ~キツかったけれど十分に楽しませて頂いた一週間でした。

改めてロータリーに感謝です。

<報告>I S F R【国際スキーフェローシップロータリアン】 白馬大会

International Skiing Fellowship of Rotarians

宮尾 英明(白馬RC)

日本での2回目のI S F R白馬大会が、2026.2.8~2.14の6泊7日で開催されました。

ISFR の主な目的は 2 つあります。

  1. 開催される集会での楽しみ、親睦、スキー活動の機会を提供するため。
  2. 心身障害者のための「アダプティブ スキー」プログラムを財政的に支援する。

参加者は、海外からのISFR会員参加者 51名(アメリカ・カナダ・オーストラリア・オランダ・オーストリア・アイルランド・スイス)7か国から参加。国内ISFR会員参加者は累計53名。2600地区の参加者23名となりました。

目的の一つであります親睦については、2600地区の役員の皆様もご参加頂き、11日に松本ツアーを開催いたしました。

そしてもう一つの大事な目的であります心身障害者のための「アダプティブ スキー」プログラムを財政的に支援する行動を、12日は恒例の「チャリティーナイト」へ会員の皆様が自国の自慢の品物を持ち寄り、オークションを開催いたしました。

最終日13日は、パラリンピックスキー参加者4名(内チェアースキー3名)と共に、岩岳マウンテンリゾートスキー場にて一緒に滑走、交流、を行い、最後に大回転競技会を岩岳スキースクールの皆様の全面協力のもと全員参加にて、スタートゲートから勢いよく出発、ポールをかいくぐりながらゴールへ滑りこみ、電光掲示板へ映し出された名前・時間・順位とわきあいあいでの一時を過ごし、最後の仕上げでありますフェアウェル(さよなら)パーティへ、小林ガバナーの挨拶後、白馬高校インターアクトクラブ・白馬インターナショナルスクール両学生代表による活動報告終了後、お待ちかねの親睦会へその中で身障者協議会への寄贈があり、

今回は一般社団法人SPICE.F 代表理事 狩野 亮 さんへ 金500,000円を寄贈いたしました。(こんなに売れたのと感激)

HP:https://spicef.jp

貰った狩野さんも金額を聞いてビックリしていましたが、札幌から来た甲斐が有ったと喜んでおりました。

最後に、「次は蔵王で!」と2800地区 伊藤三之PG(山形北RC)より、力強い挨拶で閉じました。

ウエルカムパーティ 白馬村長挨拶

松本ツアー バス車内

松本ツアー 松本館 出迎え

松本ツアー 松本館 小林ガバナー・ISFR日本会長 吉田弘和 挨拶

岩岳マウンテンリゾートスキー場にて一緒に

フェアウェル(さよなら)パーティ 手に手を

岩岳マウンテンリゾートスキー場にて
ISFR会長 アリソン/ISFR日本会長 吉田
事務局 宮尾/身障者競技スキー連盟の方々と

ローターアクトクラブについて

ローターアクト支援委員長

飯島 洋一

Yoichi Iijima(上田東RC)

今回はローターアクトクラブ(以下RAC)について知っていただきたく、以下書かせていただきます。私よりご存じの方がたくさんいるかと思いますが、そこはご容赦ください。

現在、RACは大きな転換点にあります。2019年のRI規定審議会で、RACはRCと同等になりました。それまでは「青少年育成プログラム」の一部でしたが、「RIの正式な加盟クラブ」になったという事です。今年の小林ガバナーの方針にも「RACへの活動支援」という課題が設けられています。

これは、そもそもどのような意味なのかをみなさんに知って欲しいと考えています。

その前にまずは、「2600地区RAの現状」をお伝えします。現在、活動クラブが1つ。諏訪RACのみが活動をしています。3年前まで4クラブが活動をしていましたが、内3クラブが会を閉じました。

次に「RAは何が変わったのか」を説明致します。おおまかに以下の4つになります。

  • 年齢制限が撤廃された。
  • ガバナー直轄の委員会になった。
  • RCと共同でグローバル補助金などを申請し、使う事が出来る。
  • 地区委員会や国際大会などへの参加が可能になった。などなどです。

「今までよりも独自性、主体性を発揮するRACになってください!」という事かと思います。然しながらそれは、そんなに簡単な事ではありません。国内どの地区もRACとRCとの関係性に試行錯誤している実態があります。方向性としては、「主体性を求めながらも、引き続きスポンサークラブ(旧称:提唱クラブ)とがっちりスクラムを組んで活動をしていくというスタンスはとても重要」という事かと思われます。

次に「他地区のローターアクトクラブの活動事例」をご紹介します。

RI2750地区(東京)では、ガバナーからの強い依頼として、全てのクラブにRA担当を設けて欲しいとお願いをしているそうです。又、スポンサークラブを複数にしたり、新たにパートナーシップクラブという概念をつくるなど、より多くのクラブから、若者への声掛けを行っているようです。

また、「中央大学RAC」では補助金を使って、タイのチェンライに学校をつくるというプロジェクトに参画しているそうです。現地に行き、机や棚など自分たちで製作し、学校に設置するという活動です。担当の大学生は、「非常に達成感のある活動が出来た…」と満足していました。素晴らしい活動です。

私の主観ですが、そもそも組織というのは「楽しい」という事が根底にあるべきだと思っています。会社でも学校でもサークルでも何でもいいのですが、組織は楽しくなければ絶対に続かない。そう考えたときに、2600地区のRACが次々になくなった背景に「活動が楽しくなかった」という実態があったのかも…と感じています。楽しく活動する仕掛けが出来なかった事を強く反省しています。ロータリーの活動はどれも大事ですが、RAは相手が人だという事で、よりセンシティブになる必要があるなと感じています。

最後に今年1月に「長野大学RAC」が設立されました。大変喜ばしい事です。

現在RACは大別して「企業派遣基盤クラブ」と「大学基盤クラブ」とがあります。当地区では初めての大学基盤クラブになります。この設立をきっかけとして当地区のRACが再び楽しく活気ある活動になるようにしていきたいと考えています。ロータリアンの皆様もRACの活動を知っていただき、関心を持っていただき、積極的に関与していただければと思っております。よろしくお願い致します。

<報告>インターアクト冬合宿
(ロゲイニング in 松本)

インターアクト小委員長

小池 晃

Akira Koike(信州友愛RC)

1月11日の日曜日、松本市街地を舞台に、インターアクト冬合宿(国際交流研修セミナー)ロゲイニングが開催され、青少年奉仕委員会カウンセラーの桑澤一郎パストガバナーが激励に駆け付けてくださいました。

曇天の中に時折晴れ間も見え、実際にはお昼前から猛吹雪の中での開催。参加者は、インターアクトクラブの生徒26名、顧問教師4名に、ロータリアン7名と少人数でしたが、この日は松本のあめ市が開かれ、街中は歩行者天国になり人通りも多く、今までにない松本の町並みを感じてもらえたと思います。

さて、このロゲイニングについてなじみがないと思いますので簡単に説明します。

地図(とコンパス)を使って、制限時間内にできるだけ多くのチェックポイント(CP)を探し回るアウトドア競技です。

オリエンテーリングに似ていますが、

①制限時間が長い(2~6時間、競技によっては12時間以上)
②チェックポイントを回る順序は自由(戦略が重要)
③チームで協力して行うことが多い

という点が大きな特徴です。

そのため、ロゲイニングには「ゲーム的な醍醐味」があります。

ただのウォーキングやランニングとは違う 戦略 × 冒険 × チーム協力 が融合したところにあります。競技というより「リアル宝探しゲーム」に近い楽しさです。

1. ルートを自分たちで決める「戦略性」

地図を見て、

  • どの順番でチェックポイントを回るか
  • どの道を使うか
  • 得点と距離のバランスをどうするか
  • 最後に高得点を狙うか、確実に回るか

    などをチーム内で作戦会議。まさに リアルなボードゲームのように戦略を考える楽しさがあります。

2. 時間制限による“リスクとリターン”の駆け引き

  • 高得点のチェックポイントは遠い場所にあることが多い。
  • 「行けば高得点だけど、戻れなければ減点…!」 というスリルが、ゲームのような判断を求めます。

制限時間が迫って焦る感じも、まさにゲーム性の一部。

3. チームで協力して進む“協力プレイ型ゲーム”感

ロゲイニングは基本チーム競技。

  • 地図読みの得意な人
  • 足の速い人
  • 状況判断の得意な人  など、
    それぞれの強みを生かしながら進めます。

「みんなでクリアする」協力ゲームの感覚が味わえます。

4. どのチームも“正解のない”プレイングをする

  • どのチェックポイントを“どう回るか”に正解はなし。
  • 同じ地図でも、チームごとに全く違うルートを描くのが面白いところ。

ゲームとしての 自由度の高さ が魅力です。

5. 街の中を冒険する“リアル探索ゲーム”感

実際に歩き回って、「ここにあった!」「意外と見つからない!」といった発見が続くため、宝探しゲームのわくわく感があります。「知らなかった場所を知る」こと自体が報酬になるのもポイント。

6. 終わった後に“自分たちだけの答え合わせ”ができる

競技が終わったあと、

  • 他のチームのルートを見て「その手があったか!」
  • 自分たちの作戦を振り返る

といった“メタゲーム”も楽しい要素です。ボードゲームで「次はこうしよう」と盛り上がる感覚に近いやり込み要素があります。

高校生にとって、ロゲイニングは学びの宝庫なのです。

  • 戦略性(ルート選択・時間配分)
  • スリル(間に合う?間に合わない?)
  • 協力プレイ(役割分担・話し合い)
  • 探索の楽しさ(宝探し的)
  • 正解のない自由度の高さ
  • 振り返りの面白さ(他チームとの比較)

ロゲイニングは「走る競技」ではなく、身体で遊ぶ知的ゲーム なのです。

4人か5人で結成されたチームに分かれて、ヒントの写真と地図を片手に街に繰り出しました。制限時間は、昼食の時間を含む4時間。点数が割り振られた地点をいかに効率よく回るか?戦略とリーダーシップ、コミュニケーション能力、チームワークが鍵となりました。

松本に詳しい人もそうでない人も、車での移動では、やり過ごしてしまう数々のスポットとの遭遇に感激もひとしお。参加チーム同士が出会うと「何か所回った?」「もう、そんなに?」と各チームで自分たちの順位を想定し、上位入賞を狙い、闘志をかきたてながらのチャレンジとなりました。

何と郊外の浅間温泉から中心市街地まで、5~6キロの道のりをおよそ40分間、駆け抜けたチームや昼食をコンビニで買って歩き続けたチームもあったとか。歩数は、軽く2万歩を超えるチームが続出。日頃の運動不足の解消と歩くことの大切さも体感しました。

初対面、自己紹介、各校で取り組んでいるインターアクトクラブの活動内容の紹介など、手探りで始まったロゲイニングも終わる頃には、知らなかった者同士が和気あいあい、連絡先を交換するなど新たなネットワークも作られ、楽しく、充実した一日となりました。

優勝チームの得点は1438点、わずか120点差で2位になったチーム、300点差で3位になったチームは、最後の最後まで自分たちのチームの優勝を信じていて、ステージ上で本気で悔しがっていました。

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なお、「振り返りシート」のまとめより参加者の声として、

① 学び・発見(地域・歴史・文化)

  • 松本市には、歴史的建造物や文化財、石碑が多くあることを知った
  • 住んでいる人・住んでいない人、それぞれの視点で感じ方が違うことが分かった
  • 歩くことで、車では分からない発見があると感じた
  • 松本市について、まだまだ知らないことが多く、もっと知りたいと思った

② 学び・気づき(活動を通して)

  • 「ロゲイニング」という競技を初めて知り、新しい視点や体験が得られた
  • 計画を立てる大切さと、状況に応じて臨機応変に行動する楽しさを学んだ
  • スマートフォンの地図アプリやナビゲーションツールの便利さを実感した
  • 情報をもとに、行ったことのない道へ向かう練習になった

③ 気づき(人・コミュニケーション)

  • 初めて会った人でも、同じ目標があると短時間で打ち解けられると感じた
  • チームで協力し合うことで、不安だった行動もスムーズに進められた
  • 違う学校・出身地の人との交流が新鮮で楽しかった
  • 話し合いながら行動することで、コミュニケーション力が高まったと感じた

④ 体験・感想(自然・環境)

  • 雪・強風・寒さなど、厳しい天候の中での活動だった
  • 寒さや疲労はあったが、それ以上に達成感や楽しさが大きかった

満足度・総合評価

  • 大変だったが「楽しかった」という声が多く、「またやりたい」という声もあった
  • 仲間と一緒に歩き、考え、協力する経験がよい思い出になった
  • 松本の街への興味・愛着が深まった

まとめ

この活動を通じて、松本市の歴史や街の魅力を発見するとともに、チームで協力することの大切さや、計画性・判断力・コミュニケーション力を、実体験を通して学ぶことができ、厳しい気候条件の中でも、達成感や楽しさを感じられる学習機会となりました。

青少年奉仕活動は、人を育てることが基本だと思われます。どのような活動から学びを得られるか、我々ロータリアンは、その機会づくりを引き続き作っていきたいと思います。2600地区でもロータリアンのご家族と一緒にこのようなことができたら面白いと思います。ご参加ご協力頂きましたすべての皆様に感謝申し上げます。

<報告>第3回受入学生・派遣候補生オリエンテーション
~スノーモンキー&善光寺北信研修~

地区青少年交換小委員会委員
岡田 義彦(長野東RC)

大雪注意報発令中、中南信の参加者と北信の参加者が長野駅で集合し、粉雪舞う中 信州善光寺でインバウンド学生と派遣候補生たちの語学習熟と文化体験研修会の無事をお祈りし、1月24日(土)、25日(日)の北信研修会が始まりました。

昨年10月オープンしたイオンモール須坂にて昼食と買い物を済まして、小布施「北斎館」を見学し、今夜の宿であるロータリアンが経営する志賀高原熊の湯「癒しの宿 幸の湯」へ。やはり志賀高原への道路を登るにつれ積雪量が明らかに増し、ついた宿周りは一面白銀の世界。

夕食までに多少時間があったので、学生たちは雪だらけになりながら「雪遊び」に興じ、まだまだ幼さも感じました。

夕食後、オリエンテーションでは留学生たちは「日本語習熟度テスト①」と残り6ヶ月でやりたいこと15個を日本語で上げる研修、そしてマニュアル研修。

派遣候補生は、親善大使としての「派遣の心構え」と「マニュアル研修・実行宣言発表」を実施し、派遣に向けモチベーションと語学・行動を一歩ずつ高めていく過程を実感として感じてくれたと思います。また3名の留学経験者ROTEXの経験知を聞くことで更に知識を深めたと思います。

翌日朝一で世界的に有名な「地獄谷野猿公苑」、通称「スノーモンキーパーク」へ。野猿公苑職員の方が言うには、「この大雪が一番良いロケーションです」と。湯につかるお猿さんの頭上に雪が積もっている光景に学生たちも多いに喜んでいました。

昼食はロータリアン経営「竹風堂」にて栗おこわをいただき、午後のオリエンテーション研修に臨みました。留学生たちは「日本語習熟度テスト②」で習熟度が思ったより進んでいないことに気づいたようです。派遣候補生は、「マニュアル研修=4Dルールなど」派遣に向けた準備を着々と進めていました。

また3月6日(金)から始まるWORLD BASEBALL CLASSIC(ワールドベースボールクラシック)。前回2023年開催WBCで長野県中野市出身の牧 秀悟選手が善光寺側から応援の気持ちで「勝守龍凰(かちまもりりゅうおう)」を渡され代表メンバーに配り、結果優勝を勝ち取りました。

その「勝守龍凰」を学生の皆さんにお渡しし、残りの6ヶ月を悔いのない良い体験の日々を信州で、そして日本で過ごしていただきたいと思っています。

<報告>新会員の集い

会員参加促進小委員会委員長
竹村 一男 (茅野RC)

入会3年以内の新会員を対象に会員増強委員会、DEI推進小委員会、RLI委員会の協力のもと今年度は名称を新会員セミナーから「新会員の集い」に変更し開催いたしました。前半は米山学友のチャンゴック タオさん、トウ タクコンさん、元グローバル奨学生高島牧子さんによる講演会、後半は7つのグループに分かれて「ロータリーに入会して」「ロータリーでやりたいこと・期待すること」をテーマにディスカッションを行いました。ディスカッションでは時間が足りないほど盛り上がり、不思議に思うこと・ロータリーならではの掟の話しなど締めのグループ発表も持ち時間をオーバーするグループが多く活発な意見交換ができました。懇親会では会議以上に情報交換やガバナーの皆さんとも親睦を深める良い機会となり成功のうちに終了いたしました。当日は警報級の悪天候と衆議院選挙の投票日と重なりましたが皆さんお忙しい中ご参加いただき感謝申し上げます。

地区補助金事業の事例紹介

地区補助金を活用した奉仕事業の具体例を通じ、企画の着想から実施までの工夫や成果を共有します。クラブの取り組みを紹介し、今後の事業づくりやクラブ活性化のヒントをお届けします。

岡谷ロータリークラブでは、今年度「ロータリー財団地区補助金事業」として、岡谷市の図書館と協力し「読書を通じて地元中学・高校生の働く意識を高める事業」を実施しました。令和7年10月25日に岡谷図書館において、展示コーナー新設の書棚、展示ボードなどの贈呈式と、あわせてバレーボールトップリーグ所属の「VC長野トライデンツ」の元選手の講演を行いました。

当日に向けて、市内中学・高校に講演会のお知らせを配布、図書館からも案内を出して頂きました。大会シーズンなどが重なり、子供たちの参加は少なかったのですが、働くことへの意識向上につながる事業となりました。

今後、図書館に来館する中学・高校生の目にとまるコーナーをつくり、子供たちの働くに対する意識向上につなげて頂けると期待しております。

幹事 薩摩 建

ボーイスカウト・地域参拝者・ロータリーメンバーとの共同作業で餅つきを行い、餅を振舞い奉仕することで多くの人々に元気と喜びを与える。

開催日時令和8年1月11日(日)
昼前より
場所諏訪大社上社本宮 広場
参加人数ロータリークラブメンバー/20人
ボーイスカウト関係者/50人
一般参拝客/約200人(餅振舞い)

諏訪大社ロータリークラブとボーイスカウト茅野第1分団合同で、諏訪大社上社本宮で新春恒例の餅つき奉仕を行った。両団体から併せて70人ほどが参加し、臼と杵を2セット使い賑やかに餅つきを繰り広げ、つきたての餅を豚汁とともに参拝者に振る舞った。当日は、この時期らしい厳しい寒さに見舞われ、時折雪も降る天候となったが、その寒さを吹き飛ばすべく元気な掛け声とともにたくさんのお餅が出来上がった。
 この行事は社会奉仕活動の一環として15年以上前から続けており、コロナ禍で一時休止したが、昨年5年ぶりに再開した。もち米30キロを用意し、参加者が交代で300食分をついた。

ボーイスカウトの子どもたちに感想を聞くと「参拝に訪れた人たちに振る舞えるのがうれしい。お参りに来て良かったと思ってもらえたら。」と笑みを浮かべていた。ロータリークラブとしてもボーイスカウトの子どもたちから元気をもらうとともに、参拝者にも活動の楽しさを分かち合えることができたと思う。
来年以降も引き続き、餅つき奉仕事業を続けていきたいと考えている。

社会奉仕委員長 飯田 昭雄

須坂市ではかねてより紙芝居が盛んでしたが、街頭紙芝居最後の絵元(えもと)といわれる塩崎源一郎氏(1912~2002年)が須坂市出身で、生前自作の紙芝居を市に寄贈していたことはほとんど知られておらず、この貴重な街頭紙芝居の原画が市立博物館に眠っていることを知った紙芝居実演家たちが「信州須坂紙芝居の里プロジェクト」を立ち上げ、復刻をスタ-トさせました。

7年の歳月をかけレプリカ1000余枚を作成し、それを使って子供たちの感性を養い、故郷の誇りを持たせる事業をしたいと「信州須坂紙芝居の里プロジェクト」を立ち上げ、趣旨に賛同した須坂ロ-タリ-クラブでも地区補助金を活用して2024-25年度から3年間支援することと致しました。

当該プロジェクトは小学校低学年を対象に、清泉短期大学の塚原成幸教授を講師に地元の紙芝居プロジェクトとのコラボによる50分の実演で、3年間、市内の全小学校で実施するものです。

子供たちのほか、紙芝居を知る地元の人たちやロータリアンも参加する特色ある事業です。講師の笑いを交えた絶妙のトークに子供達には「バカ受け」で参加した大人たちも、子供のころの紙芝居を見た記憶がよみがえり童心に返るひと時でもあります。

会長  野平 芳一

寄付者・新入会員紹介

ロータリー財団・米山記念奨学金への寄付

蓼科RC

うらの きよし

浦野 喜芳

米山功労者マルチプル
3回

松本RC

おびなた よしお

小日向 義夫

米山功労者メジャードナー
10回

松本西南RC

やがさき もりお

矢ヶ崎 守夫

米山功労者メジャードナー
20回

新入会員のご紹介

軽井沢RC

おぎわら よしとも

荻原 代志智

飲食

佐久コスモスRC

ひき とくじ

比企 得二

金属パイプ加工

上田RC

まえじま だいすけ

前島 大輔

解体工事業

上田RC

ますざわ たかし

増沢 宗

土木建築サービス業

長野RC

すがき ゆうじ

須垣 有司

放送

長野東RC

すずき なおと

鈴木 直人

葬祭業

松本南RC

ほしな ひとし

保科 均

旅行斡旋

岡谷RC

よこうち しんすけ

横内 慎介

自動車部品製造