ガバナー月信1月号

ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2600
GOVERNOR'S MONTHLY LETTER

2025-26 Vol.7

表紙写真のご紹介

「湖面の逆さ富士」
諏訪湖畔のごく限られた地点からのみ望むことができる、湖面に映る美しい逆さ富士。その貴重な瞬間を切り取った一枚です。(諏訪グループ)

ガバナーメッセージ

国際ロータリー第2600地区
2025-2026年度 ガバナー

小林 磨史

新年あけましておめでとうございます。
皆さまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。

本年は午年、私も年男として新たな決意で一年をスタートいたしました。
昨年は、各クラブへの公式訪問をはじめ、11月の地区大会に向けた準備など、多くの貴重な機会を通じて皆さまと直接意見を交わし、学びを深める一年となりました。これもひとえに、皆さまのご理解とご協力の賜物と、心より感謝申し上げます。

地区大会のテーマであった「防災・減災」は、年末に発生した北海道・三陸沖を震源とする後発地震をはじめ、近年相次ぐ自然災害の現状を鑑みても、今後私たち一人ひとりが災害について学び、的確に対応する力を身につけていかなければならないことを、改めて強く示しているものと考えております。

本年も午年のごとく、前向きに、そして力強く歩みを進め、クラブおよび地区のさらなる発展に尽力してまいりますと共に、次期の橋上年度に向け、これまでの取り組みや成果を着実に整理し、円滑に引き継いでまいりたいと考えております。

引き続き変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

結びに、皆さまのご健勝とご多幸、そして本年が実り多き一年となりますことを祈念し、新年のご挨拶といたします。

<報告>橋上信久ガバナーエレクト国際協議会壮行会

飯田南RC 尾太 慎二

さる12月13日、米国オーランドで開催される国際協議会に出席する橋上信久ガバナーエレクト(GE)の前途を祝し激励する壮行会が、橋上GEが所属する飯田南RCの2025年の年末家族会を兼ねて飯田市のシルクホテルで開かれ、当日は国際ロータリー第2600地区から40名を超える多数の御来賓をお迎えして、橋上GEの渡米を賑やかにお祝いしました。

橋上GEが「炎のファイター=猪木ボンバイエ=」に乗って登場後、開会の辞に続き飯田南R C会長の熊谷仁志君が歓迎の辞を述べた後、壮行会の発起人を代表して伊藤雅基パストガバナー(PG)が挨拶に立ち、「アメリカの地でしっかりと研修をしてきていただき、次世代の新しい信州づくりに向け、新しい発想で今までにないロータリーの姿を見出していってほしい」と橋上GEを激励しました。

小林磨史ガバナーは「オーランドは世界観が広がる本当に素晴らしい場所、そして天国のような場所です。その1週間しっかり勉強していただいて、来年は信州のトップとして2600地区を引っ張っていってほしい。元気で頑張ってきてください」と橋上GEに壮行の辞を贈りました。また白鳥敬日瑚直前ガバナーは「橋上GEはフロリダに行ってしまうとそのまま帰ってこなくなってしまうのではないかと心配ですが、必ずや奥様と一緒にComeback to 信州をしていただき、来年度橋上GEの信念を伝え、皆を結集させて素晴らしい信州、そして日本になるようにしていってください」と激励の言葉を贈りました。その後には突然挨拶を振られた月子夫人が「(結婚したことを)後悔しています(笑)」と述べながらも素晴らしいご挨拶をいただき、わずかに硬さのあった場の雰囲気も一気に和やかムードとなりました。

中川博司PGが、乾杯の音頭を取って祝宴が始まり、出席したパストガバナーの皆さんが次々と橋上GEへのお祝いの言葉を述べられました。また和やかな雰囲気の中、熊谷仁志飯田南RC会長も所属するバッカス男声合唱団の素晴らしい歌声もご披露いただきました。お礼の挨拶に立った橋上GEは「私は今まで人と人との繋がりを大切と思い、ロータリー活動を続けてきました。これからオーランドで多くを学び、そして当クラブの中島パスト会長からいただいた“入りて学び、出でて奉仕せよ”という言葉を肝に銘じ頑張っていきたいと思います。それでは行ってまいります!」と渡米への決意を述べ壮行会を閉じました。

尚、その後行われた2次会は”これぞロータリー”といった盛り上がりであったことも最後に付け加えさせていただきます。

<報告>北信第一グループ
IM・会員セミナー

北信第一グループ
ガバナー補佐

中村 隆次

TAKATSUGU NAKAMURA(長野RC所属)

北信第一グループの本年度IM・会員セミナーが、長野RCの主管により、11月29日(土)、ホテル国際21にて小林磨史ガバナーをお迎えし、盛大に開催されました。

記念講演は、東京タワーやレインボーブリッジなどのライトアップで著名な、世界的照明デザイナーの石井幹子先生に、「光が創る時空間」と題してご講演いただきました。先生は、長野オリンピック・パラリンピックの記念イベントとして、2003年から毎年2月に長野市で開催されている「長野灯明まつり」にも、当初から深く関わられていますが、長野灯明まつりの立ち上げ時の苦労話にはじまり、現在でも世界各地で精力的に活躍されているご様子を、数々の美しい映像とともにご紹介いただきました。時に様々な困難に遭いながらも、照明デザインにかける先生の情熱に、参加者は皆、強いパワーを頂くことができました。

会員セミナーでは、初の試みとして佐藤友則地区RLI委員長をディスカッションリーダーにお迎えし、全員参加によるRLI方式のグループディスカッションを行いました。テーマはズバリ「魅力あるロータリークラブとはどんなクラブ?」。現在、どのクラブも抱える共通の課題である会員増強について、入会したくなるクラブとは?あなたのクラブの強みと現状は?あなたはクラブでどんな活動をしたい?あなたは友人をクラブに誘える?といった切り口から、参加者が自由に発言し合い、最後に各グループから、ディスカッションで出た意見や気づきについて発表していただきました。参加者がそれぞれのクラブが抱える悩みや課題を共有し合い、解決の一助となるようなヒントを得ることができたのではないかと思います。

グループディスカッションで打ち解けた雰囲気のまま開催された会員セミナー後の懇親会は大いに盛り上がり、近隣クラブのメンバー同士が出会いと友情を深める有意義な一日となりました。

最後に、開催にあたり小山紀雄実行委員長をはじめ、長野RCを中心とするご尽力いただいたすべての皆様に感謝申し上げ、報告とさせていただきます。

<報告>職業奉仕セミナー

職業奉仕委員長

野本 喜永

Yoshinaga Nomoto(松本南RC)

     「未来へつなごう~信州を支える若者たちへ~」

11月30日、長野市のホテルメトロポリタンに於いて職業奉仕セミナーが開催されました。毎年この時期に職業奉仕セミナーが開かれます。
今回は長野県知事、全国知事会会長阿部守一様、長野県教育委員会教育長武田育夫様を講師としてお迎えしご講演していただきました。

阿部知事は「学びの新しい当たり前」を共に創る。創は創造の創で、新しいものを初めて生み出す事を指します。
これは、創作や発明、新しい考え方など、独自性の高いもの対して使われる漢字です。子供たち一人ひとりが自身の能力や個性を最大限伸ばし、子供らしく生きる,その上で自分の頭で考え、目の前の課題を解決していく社会変革の当事者となっていける学びや教育を、この長野県から実現していきたい。
またそれができる長野県であると信じていますと述べられました。
教育は「今」を積み重ねた先にある「未来」を創造する営みであり、未来とは希望です「これまでの当り前」をもう一度問い直し子供たちが主人公の「新しい当たり前」を創っていきたいとのことです。

武田教育長は子供を中心とした「探求県」長野を実現するためにという演題でその土地土地に息づく自然、文化、風土の中で、子供と大人との探求が行われ、地域と学校、生徒と教員が学びを見つけるために相互の対話が重要で、新しい視点を獲得することが大切だとのことです。

また、パネルディスカッションも行われ、白鳥直前ガバナーがコーディネーターとなり、パネリストには知事、教育長、高校生4人、私で「地域の高齢者を置き去りにしない」そのために、若者はどのように関わるべきか~世代を超えた共助と共創の信州モデルを考える~というテーマでディスカッションが行われました。学生の今村寧々さん佐藤桃子さん藤崎悠理さん宮沢実来さんの自己紹介があり各自それぞれの「探求」を追い求め、充実した学生生活を満喫しているようでした。私たちが教えられることが多々ありました。
地域の高齢者を置き去りにするとは、人口構成が超高齢社会を迎え逆ピラミッド型の構成となり、DXが進めば進むほど取り残されていく現状があります。
社会が便利になればなるほど高齢者は置き去りにされてしまう現実に、若者と高齢者、地域がどのように関わり共助共生していかなければならないかと考えます。
もしかしたら新しい学びと探求がこの辺にあるのではないかと思います。

今回のセミナー開催には長野県、教育委員会には大変ご尽力いただき心より御礼申し上げます。又、白鳥カウンセラー、二見DEI推進小委員長、小林デジタル化推進委員長、地区事務所をはじめ関係者の皆様に心より感謝申し上げます。長野県とロータリの連携がこれからもますます活発になっていくことを祈念いたし、来年度の職業奉仕セミナーもよろしく申し上げます。

<報告>ロータリー財団地区補助金管理セミナー

地区補助金小委員長

滝澤 義一郎

Yoshiichiro Takizawa(駒ヶ根RC)

さる12月7日(日)にロータリー財団地区補助金管理セミナーが、オンラインで開催されました。26-27年度地区補助金を申請するには、このセミナーを受講していないクラブは申請できません。今回は50クラブ105名のロータリアンが参加されました。

セミナーでは伊藤財団委員長よりロータリー財団のレクチャーがあり、地区補助金小委員長の滝沢からは地区補助金の仕組み、申請方法、申請可能な事業の条件などをお話しさせていただきました。地区補助金のバイブルであるロータリー財団地区補助金『授与と受諾の条件』、『2600地区補助金マニュアル』は随時改定されるので、今年度の改定事項、注意事項などが説明されました。

村田財団資金管理会計小委員長より地区補助金の管理、会計の注意事項などが説明され、乾グローバル補助金推進小委員長よりグローバル補助金の申請全般について、下形資金推進小委員長よりロータリーカード利用推進について、小山ポリオプラス推進小委員長よりポリオの現状と近年の推移などの話がされました。各委員長の熱のこもったお話は予定時間をオーバーし内容の濃いセミナーとなりました。

各クラブで地区補助金が積極的に活用され、クラブの活性化、地域の奉仕事業に役に立てばと願っています。またそのためにもロータリー財団への寄付の推進がさらに積極的に行われればと思います。ぜひ皆様の財団寄付のご理解ご協力をよろしくお願いします。

新コーナー
地区補助金事業の事例紹介

地区補助金を活用した奉仕事業の具体例を通じ、企画の着想から実施までの工夫や成果を共有します。毎月2クラブの取り組みを紹介し、今後の事業づくりやクラブ活性化のヒントをお届けします。

辰野ロータリークラブの2025-2026年度ロータリー財団地区補助金事業は、「要支援、要介護者のためのイベント開催による認知症ケア事業」としました。

この事業は、地域映画上映会及びミニライブを開催し、宅幼老所及び社会福祉法人等の利用者である要支援・要介護者に対する回想法による認知症ケアの一助とするものです。

回想法は、1960年代にアメリカの心理学者ロバート・バトラーが提唱した心理療法のひとつです。認知症ケアにおいて、昔の思い出を呼び起こすことが心理的・感情的にプラスの効果をもたらすとされています。

地域映画上映会は、昭和の時代に撮影された8ミリフィルムを編集した地域映画「まつもと日和」(まつもとフィルムコモンズ2023年制作73分 三好大輔監督作品)を上映しました。9月20日(土)に樋口コミュニティセンターで実施し、約30名の来場者がありました。この地域映画は、映像に登場する昭和の時代に生きた人々のまぶしい笑顔が印象的で地域全体にとても活気があり、今とは比べものにならないエネルギーを感じました。映画の時代と令和の今を比べると、今の時代は人間同士のふれあいが希薄になっているように感じられました。座談会で参加者から感想をいただきましたが、皆さんから「見ることができてよかった」と言っていただくことができました。三好監督も、座談会で参加者からの感想に対してたくさんのコメントをくださり、この取り組みについて参加者にわかりやすく解説してくださいました。

ミニライブでは、アイレ(Ayer)に昭和の歌謡曲等の生演奏をしていただきました。アイレは大町市八坂在住の夫婦ユニットで、国内や世界各地で活躍されています。2020年には辰野町に町のイメージソングを寄贈してくださいました。10月18日(土)に樋口コミュニティセンターで実施し、約40名の参加者が、アイレのお二人の演奏に合わせて手拍子をしたり、歌を口ずさんだりして、大いに盛り上がりました。普段聞くことのない生演奏に皆さん感動していました。

主催者としてはこの二つのイベントが成功し、所期の目的が達成できてよかったと考えています。認知症は特効薬のない成人病のひとつです。参加者の反応から、認知症のケアの一助になる方法であると考えています。

上伊那地区ガバナー補佐の平澤泰斗氏におかれましては、この取り組みに賛同してくださり、二つのイベントに来てくださいました。当日の運営をしていた辰野クラブの会員を励まし、盛り上げてくださったことはとても嬉しいことでした。

12月4日当日上田では初雪が降り、向かう武石小学校への道もところどころ氷が張りいよいよ冬本番と感じた朝になりました。

そんな朝に歩行ケア協会のスタッフの方々は早くから準備をしていただきありがとうございました。

こどものうちに正しい歩き方を会得し将来歳をとっても自分の足で歩ける様に昨年から歩行ケア協会さんの協力の元始めた事業です。

インフルエンザの流行で2年生から6年生まで内約120人の児童が参加し、測定器具を装着して10メートルを歩きバランスや傾きを測定しました。歩行改善体操は残念ながら全校で行うことはできず、代表児童のみが参加することになりましたが、去年より数値がよくなっていると喜ぶ児童が多く、去年の測定が活きており継続して行って子供たちの笑顔が見えれば素晴らしい。クラブとしても継続事業の必要性を感じることが出来ました。

1日7000歩が運動障害、認知症、脳血管疾患等の予防になるそうです。私たちロータリアンもまだ遅くない!すぐそこに色々な障害が待っています。正しい歩き方をすると多くの筋肉が働き、疾患の予防につながるとの事をお聞きしました。手のひらを少し前に向けて左右の腕を同じく振るだけで正しい歩き方につながります。これからはちょっと気を付けて歩くことで健康寿命を延ばしていきましょう!

今後の地区行事(1月〜3月)

1月11日(日)〜
15日(木)
国際協議会米国フロリダ州 オーランド
1月11日(日)国際交流・研修セミナー松本市勤労者福祉センター
1月13日(火)第3回クラブサポートミーティングオンライン
1月18日(日)RLI Part Ⅲ塩尻市交流センター(えんぱーく)
1月24日(土)第2回地区チーム会議松本商工会館
1月24日(土)〜
25日(日)
第3回受入学生・派遣候補生オリエンテーション北信研修
1月25日(日)米山奨学生選考会松本商工会館
2月7日(土)新入会員の集い中信会館(塩尻市)
2月8日(日)〜
14日(土)
ISFR(スキーフェローシップ)大会白馬村
2月21日(土)東信第一・東信第二グループ合同IM・
会員セミナー
佐久グランドホテル
2月22日(日)諏訪グループIM・
会員セミナー
ホテル紅や(諏訪市)
2月28日(土)第4回地区諮問委員会・次期地区チーム研修セミナーホテル中村屋(塩尻市)
3月8日(日)下伊那グループIM・
会員セミナー
飯田文化会館
3月8日(日)上伊那グループIM・
会員セミナー
JA上伊那本所 フラワーパレス
3月14日(土)米山奨学生終了式・歓迎会ホテルブエナビスタ(松本市)
3月21日(土)会長エレクト・ラーニングセミナー(PELS)エス・バード(飯田市)
3月28日(土)RLI 卒業コース塩尻市交流センター(えんぱーく)

寄付者・新入会員紹介、訃報報告

ロータリー財団・米山記念奨学金への寄付

小諸RC

こばやし じゅん

小林 潤

PHF

小諸RC

たかぎ としや

髙木 暁也

MPHF
2回

上田東RC

くらしま ひろし

倉島 博

米山功労者マルチプル
2回

上田東RC

もたい たくろう

母袋 卓郎

MPHF
3回

上田東RC

みのわ よしあき

蓑輪 佳明

米山功労者マルチプル
7回

上田東RC

やまでら こうたろう

山寺 髙太郎

第1回米山功労者

上田西RC

こいけ いくさと

小池 育郷

MPHF
5回

長野南RC

たなか みのる

田中 実

MPHF
3回

岡谷RC

おぐち たかし

小口 隆

MPHF
2回

伊那RC

あらき やすお

荒木 康雄

MPHF
8回

伊那RC

なかがわ ひろし

中川 博司

R財団メジャードナー
18,000ドル

伊那RC

なかやま いちろう

中山 一郎

米山功労者 マルチプル
5回

伊那RC

ふじさわ ひでたか

藤澤 秀敬

R財団メジャードナー
16,000ドル

伊那RC

ふじさわ ようじ

藤澤 洋二

MPHF
8回

伊那RC

やじま つよし

矢島 豪

PHF

新入会員のご紹介

長野RC

つかだ そういち

塚田 壮一

卸売業

白馬RC

すずき りょうへい

鈴木 亮平

ゲストハウス

訃報

~ ご冥福をお祈り申し上げます ~

長野RC

つかだ たけじ

塚田 武司

97歳
令和7年11月25日
印刷

伊那RC

たていし まこと

立石 誠

76歳
令和7年12月14日
紙器製造